「批判的検討」
北京五輪は,さまざまな問題を置いてけぼりにしつつ無事終わり,野球日本代表は「金しか要らない」ということば通りの結果に終わった。
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星野監督が批判されるのはわかる。選抜からはじまり,起用法,個々の采配,いくらでも言いたいことはあるだろう。私もある。
しかし,さらに人格非難まで行われる。そんなもんだから,言われているほうも「バッシング」と受け取り,「時間が止まっている人間」(星野),「ヒマな奴には言わせておけ」(某スタッフにおける星野発言の解釈)と,正当な意見にすら聞く耳を持たない。もっともこういう「野球即我人生」のような人にとっては,「采配批判即人格非難」になるのかも知れないが。これではいつまで経っても強くならない。
privateに属することは反証可能性がないから,それはさておき,publicの場では批判的検討をすべき。しかし大前提たるそのpublic自体が成り立っていない(ゆえにprivateもない)云々……などと,どこかで聞いたようなこと*1を混ぜ混ぜしたような話になってきたが,概ねそういうところに根本的な問題がある気がしてならない。この問題だけの話ではなくて。
一朝一夕にこれを変えることはできないだろうけれどな。
世論調査を監視せよ
兵庫君のところで先に扱われてしまったネタですが,私も別ソースで*1。
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ANYで共同運営している比べるニュースサイト「あらたにす」の8月3日付下段「編集局から」というコラムで,A・Y2紙(の担当者)が福田改造内閣発足関係の世論調査の結果を扱っていました。曰く,
A「福田改造内閣のスタートを受け、緊急世論調査を行いました。支持率24%。先月と変わらず、反転上昇のきっかけになりませんでした。新閣僚の会見からは、補正予算など景気対策を優先する声が相次いでいます。(略)」
Nを挟んで
Y「福田改造内閣の評判はいかに? 読売新聞が電話で緊急世論調査をしたところ、「支持」が41%、「不支持」が47%でした。7月の面接調査ではそれぞれ26%と61%でしたから、かなりの好転です。(略)」
これ見たとき声立てて笑いましたわ。確かに並んでいて奇異だ。
邪推するに,Aの調査票には「福田改造内閣なんて支持なさるんですか?」という設問があるに違いない,Yも逆の書き方でまた然り。
いやそれは冗談として,こういった調査の調査をやるところがあってもいいと思う。権力を監視せよというなら,まず第4権力の皮をかぶった第1権力が民意に反していないかを監視せよ。さもないと変態記事を垂れ流されるぞ(あっこれはANYに追い詰められている紙でしたね)。
否,むしろ,「新聞なんて地球上のほんの少しの出来事しか載っていない」くらいに思っていたほうがいいのか。
*1:兵庫君ちに直接コメントのつもりでそこに書き送信寸前だったが,引用を自分の責任で行うためにこちらで書くことにした。







